初めての方へ

なるべく削らず歯を残す方向で、
痛み・負担の少ない治療を心がけています。

悪くなった歯を削り、詰めたり被せたりするのも大切で必要な治療です。
しかし、当医院では、患者様の歯を最低限しか削りたくありません。

どんなに悪くなっていても、抜かずにできる限り歯を残す方向で治療を行っております。一度、歯を抜いてしまうと、次の歯はありません。最近ではインプラントや義歯の技術も進んでおりますが、自然の歯が一番だと考えています。お気軽にご相談ください。

初診について

診察の際に十分なカウンセリングと口内撮影・レントゲンをさせていただいております。
そのため、初めて来院される方には申し訳ございませんが、1時間半ほどお時間を頂いております。予めご了承くださいませ。
※医院により、若干流れが変わる場合がございます。

  • 1.来院とご予約の確認

    来院された患者様にご予約のご確認をさせていただきます。

  • 2.問診表にご記入・カウンセリング

    問診表にご記入いただき、現在の体調や状態などをお伺いいたします。ご記入いただいた問診表をもとに、歯科衛生士が問診表の確認と、より詳しい内容をお聞きいたします。また、健康測定もかねて血圧を測定させていただき、患者様がどのような治療をご希望されているのかをお伺いいたします。

  • 3.口内チェック診査・レントゲン・口腔内写真撮影

    患者様の現在のお口の中の状態、虫歯の有無、歯茎の状態、失った歯の確認や治療するべき歯のチェックを行います。また、最新式の高度な機械を備えた、レントゲン室で、歯の状態を撮影、デジタル一眼レフカメラで歯並びの状態、過去に治療された歯の状態や口の中の様子を撮影いたします。ミラーにより、歯の裏側まで撮影いたしますので、お口の中を細部にわたってご確認いただけます。

  • 4.むし歯診断・カウンセリング

    視診によってうたがわしいものや初期の虫歯を早期に治療可能かどうかを診断いたします。
    撮影したレントゲンや口腔写真をパソコンに取り込み、大型モニター画面でご確認いただきながら、患者様の歯の状態や治療するべき箇所をご確認いただき、歯科医師が治療方針をご提案いたします。

  • 5.治療開始

    十分に治療内容や今後の方針をご説明させていただき、患者様がご納得されたうえで、治療を開始いたします。

保険診療について

なぜ、保険で出来ない治療があるのでしょうか?

保険と自費の治療費の違いは、材料の値段の違いではありません。保険はみんなのお金で病気になった人を助ける仕組みですから、国で定めた約束事の範囲内で診療します。材料の制約はそのひとつです。自費診療は、患者様の選択の自由度が大きな医療行為について、患者様が医療サービスを求め、医療機関が医療を提供することで応分の費用を支払うかたちの診療です。

保険には、定められた「ルール」があるため、患者様の意思が大事にされていない面があるのも事実です。医師・歯科医師はこの「ルール」を守りさえすれば、結果がどうあれお金がもらえますが、逆に患者さんにとって最適な治療であっても「ルール」通りでないと支払いができないため、診療が受けられない場合もあるのです。

もちろん、保険だから治療が良くない訳ではありませんが、あなたにとって最適な治療を考えた場合、保険では難しい場合もあります。

自費診療について

なぜ、保険で出来ない治療があるのでしょうか?

自費診療の費用が保険診療に比べて高いのは、贅沢な治療だからではありません。保険診療は洋服に例えるなら、既製品です。これに対し自費診療は、いわば注文品(オーダーメイド)なのです。

ところが、入れ歯はオーダーメイドですが、保険でつくってもらえることになっています。しかし、あまりに入れ歯を必要とする人が多すぎるために、材料面での制約を設けて保険と自費治療の線引きをハッキリさせているのが現状です。

保険の入れ歯は、歯がなくなった箇所に「はめる入れ歯」であるのに対し、自費の入れ歯は、「回復する入れ歯」です。外見の改善と残った歯や噛み合わせの安定を回復することに主眼を置いています。

このように、患者様と医師の双方に合意があれば医療サービスの中身に何の制約もありません。 あなたが望むのならば、どんな医療でもうけることができます。

当医院では、ご説明はもちろん、きちんとしたお見積もりをお渡しいたしますので、お気軽にご相談ください。